序章

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四郎はそれらをペラペラとめくり、頭の中でプレゼンのシミュレーションをしていた。 会社まであと数十分というところで悲劇は起きた。 なんと信号無視をした大型トラックと正面衝突したようだ。 “あぁ、俺の人生いつもこうなんだ。あと一歩でゴールというところで手が届かない” 四郎は薄れ行く意識の中でこんなことを思っていた。
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