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各陣は敵軍の２～３倍の兵力。適度な分散は敵夜襲の混乱を最小限にする効果もある。しかし、この兵力だと、城を攻めることも囲むこともできない。
敵軍はというと、手出しできる要素が無い。膠着状態。
和議か調略か…。落とし所を考えないと。
義光「島津義久には薩摩・大隅、龍造寺隆信には肥前をくれてやる。和議じゃ。」
龍馬「誰を使者に致しましょう？」
義光「龍馬、話をまとめてきてくれぬか？」
龍馬「では、坂本広数を宇喜多秀家の補佐として置いて行きます。丁度、一色昭秀殿も前線に向かう頃合い。一緒に出立致します。」
義光「うむ、頼んだぞ。」
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