最後の戦

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坂本龍馬の前方には宇喜多秀家隊5000。敵軍を包囲している。そんな包囲を突き破って出てくる猛者が二人。普通の足軽に見えるのだが。 龍馬に向かって槍を構えて突っ込んできます。 ヤバい。逃げる? 隣に居る広勝・広康と顔を見合わせる。 柳生宗矩が敵兵二人の前に立ちはだかる。 カンカーン! 敵兵二人の長槍を短槍で左右に弾くと、その間に入って一人の喉笛に短槍を突き刺す。 宗矩「刀剣短くば一歩進めて長くすべし。」 宗矩、ブツブツと何か言ってるよ。まだ一人いるんだから、真面目に戦ってくださいな。
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