目覚め

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現地祝勝会を簡単に済ませ、九州平定軍の役職者が秋月城に集まった。降伏した島津義弘・鍋島直茂も連行。 足利義光「ご苦労であった。褒美と仕置きは都に戻ってからじゃが、酒はたんまりとある。たらふく呑んで戦の疲れを癒やすが良い。今宵は無礼講じゃ。」 坂本龍馬「戦勝おめでとうございます。乾杯!」 一同「乾杯!」 酒も肴も美味しい。しかし、話が弾まない。当たり障りの無い話題に乏しい。 戦に勝ったとはいえ、死んでいった者達もいる。心から戦勝を祝う気持ちになんかなれない。
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