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空は……不思議だ。
朝に、なったら青空で次は、夕日になって……夜は、真っ暗になる。
地球の外は、どうなっているのだろう…。
「…い……おい!!アリン…!!」
と、男は大きな声で言いました。
彼は、私の兄のルアン。
私の性格とは、真逆で……行動も真逆だ。
そして、私の名前は豊饒 アリン。
兄とは、一緒に暮らしている。
「…なんだ、兄さんですか。」
と、アリンは言いました。
「なんだとは…!!失礼だな。」
ルアンは、大きな声で言いました。
「兄さん、もう少し小さい声にしてもらえませんか…?」
「嫌だね…!!元々、声が大きいから別に良いもん。」
ルアンは、アリンに言いました。
アリンは、暗そうな顔をしました。
「…どこの反抗期ですか。」
と、アリンは呆れた顔で言いました。
「そうだよ、俺は反抗期ですよーーだ…!!」
「…兄さん、大人なのに身ともないですよ。」
アリンは、冷静に言いました。
「…それもそうだな。」
と、ルアンは満面な笑顔で言いました。
「切り替え、早いですね…。」
「うん…!!俺は、ポジティブだからね。」
「…自分で、ポジティブだからと言うのはどうにかしてますが……。」
と、アリンは言いました。
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