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そんな事を言われてもなぁ・・・。
タケルには思い当たる人物は浮かばない。
「いやぁ、想像もできねぇっす。
時々、お誘いの電話はかかってくるみたいですけど・・・、
大体はきっぱり断ってるみたいだし・・・。」
「うーん、恋愛には興味ないのかなぁ・・・。」
その時、
タケルの頭に探偵、日浦義純の姿が浮かんだ。
特に根拠もあるわけでもないが・・・
あの人はどうなんだろ?
「年上の方が、いいんだろうけど・・・。」
「えっ! それはどういう意味で・・・?」
と言ってる間に、美香が帰ってきた。
「ごめんなさい、二人ともトイレ大丈夫?
なら行きましょっか?
亮、お願いね?」
「お、おっけぇぇ! じゃあ行くとするかぁ!」
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