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本棚に追加「わからんわ。」
「こんな人だかり、はぐれるけぇ、、、」
「ほれ、」
ジローさんは、左手を差し出した。。
仕方ないなぁ。。
はい、右手を差し出した。
「連れていってくれんさいやぁ。」
もー、早く。
渋谷駅を出て、スクランブル交差点を渡り、センター街から公園通りを通り抜けて渋谷公会堂辺りまでの間、手を繋いで行くことになった。
ジローさんとは、歩く速さが違うのか、何度か引き戻された。
「せっかち、やなぁ。意外と。」
は?
「早よう歩くと人にぶつかるけぇ。ギターもあるしな。」
人通りの少ない道はあるには、あるけど、ちと、大人の街だしね。。。
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グループ名は「TJ」
隆士と二朗で。
渋谷で他の仲間との集合場所は、各地からの出場者の前泊・後泊用に用意されたT ホテル。
その中の喫茶室。
隆士さんと杏子が既に座っていた。
で、階段を降りていくと
「地区予選二位で良かったのぅ。一位やったら、アウトやったのぉ。。」
「のんびりと、重役出勤な?」
「同伴で、、二人連れな?」
「まぇ、えぇけど、待ちくたびれて新曲仕上がったわ。」
皮肉を言いつつ隆士さんは、煙草を吸っていた。
「ん?そー言うこと?。。。やっぱり、、いつの間に?」
杏子が、ふふっと、笑った。

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