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なにをそんなに、外堀を埋めるようなことを。。悪いことばかりを想像してしまうじゃないの。
∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀
話を聞いて、あぁそうかぁ、そういう展開もあるのかと、少なからずショックはあって。
ついつい、避けてしまう。
話しかけられても無視しちゃうし、目をそむけてしまうし、スタスタ足早になるし、カーテン開けないし。。。
一週間くらいして、とうとう、腕を掴まれた。
「おりょう。。なんでぇ、避けるで?」
「聞きてゃぁゆうから、話しただけじゃ」
ジローさんは、困った様子で、覗きこむ。
「怒っとるんか」
怒ってなんかないって。
分かった。わかってる。。
そう、聞かせてと言ったのはわたし。
話としては、脚本としてなら理解できてる。
大丈夫。
自分のなかで、咀嚼して理解して納得できたら覚悟を決めて判断したい。。
それで、いい?
ちゃんと逃げないで考えるし、、、
つくづく面倒くさくて。
ちょっと子供で、ごめんなさい。
そう話ながら、わたしは、なんでだろ、べそかいていた。
「あーぁ、また、泣かした。。」
杏子が頭を撫でてくれた。
こんなふうに、、子供なんだろ、なんでだろ。
∀∀∀∀∀∀∀∀
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