意識

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この日、私は亜理沙ちゃんの家に遊びに行くことにした。 亜理沙『あのバカたちに私の家にいること言っといた方がいいわよ』 亜理沙ちゃんに言われたので二人に連絡をしておいた。 確かに連絡しなかったら鬼電きそうだから。 由美香『亜理沙ちゃん、今日泊まってもいい?』 亜理沙『うちは構わないけど』 何か、由良にぃと顔あわせたくないんだよね。 本当のお父さんとお母さんじゃないって知って、由良にぃまで私の事、妹じゃなくて1人の女性として好きって言われて私は混乱している。 亜理沙『由美香ちゃん、あの二人と何かあったの?あ、ついにウザくなった?』 由美香『違うの。亜理沙ちゃんは知ってるんだよね?私とお兄ちゃんたちが血つながってないの』 亜理沙『あー、うん。でも、由美香ちゃんは由良たちの家に来たこと忘れてて初めっから二人の妹って思っているって聞いてたから。私もあわせたの。』 由美香『本当のお父さんとお母さんのお墓にね、この間言ってきたの。で、話聞いたんだけど全然わからなくて。』 亜理沙『それで悩んでたの?でも、みんないつもと変わらないでしょ?』 由美香『うん。でも、それだけじゃないの。由良にぃが私の事、一人の女性として好きだって言ってて』 由良『あのバカ、いきなりコクったわけ?由美香ちゃんの気持ち考えないで』
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