18人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
『亜理沙ー由美香ちゃーん。ご飯だよ』
亜理沙ちゃんと話していたらしたからおばさんが私たちを呼ぶ声がした。
亜理沙『とりあえずご飯食べようか』
亜理沙ちゃんは本当に優しいお姉ちゃんだなぁ。
由美香『うわぁ。美味しそう』
『今日は由美香ちゃんが久しぶりに来てくれたから張り切っちゃいました』
亜理沙『由美香ちゃん、無理に食べなくて大丈夫だからね』
『あ、何で由美香いるの?』
由美香『こんにちは。愛翔君。今日は亜理沙ちゃんのお部屋にお泊まりなの』
愛翔君は亜理沙ちゃんの弟で中学1年生。
亜理沙『愛翔、由美香ちゃんを呼び捨てにしちゃ駄目っていつも言ってるでしょ?』
愛翔『由美香は由美香だしいーじゃん』
亜理沙『ごめんね。由美香ちゃん』
由美香『ううん。大丈夫だよ』
『亜理沙か愛翔、凪と紬泣いてるからみてきて』
凪君と紬ちゃんはまだ、3歳の双子なんだよね。
すっごく可愛い。
亜理沙『せっかく由美香ちゃん来てくれたのに騒がしくてごめんね』
由美香『賑やかで楽しいよ』
最初のコメントを投稿しよう!