兄は妹が好きすぎる

意識

亜理沙『お腹空いたからどこか入らない？』

由美香『亜理沙ちゃん、家帰ったら返すからお昼ごはんのお金貸して』

私、お小遣いそんなに多くないから遊ぶお金あんまりないんだよね。

それに、バイトもさせてくれないし。

伊月『ここは俺が出すよ』

亜理沙『だって。心置きなくご飯食べられるね』

由美香『いいんですか？』

伊月『俺はバイトしてるから。』

亜理沙『由美香ちゃん、ここは伊月にご馳走になろう』

いいのかな？

今日初めてあった人に奢ってもらっちゃって。

亜理沙『私、オムライス食べたい』

伊月『亜理沙、オムライス好きだよな』

亜理沙『うん。美味しいじゃん』

伊月『由美香ちゃんは？食べたいものある？』

由美香『私は食べられたら何でも』

伊月『じゃーオムライス食べに行くか』