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───…聖域
受付
「お願いいたします」
"預言者" プリコグ
「あー入ってどうぞ。おんおん、若いあんちゃんだね、ぷりぷり」
かぽーん(風呂)
しん
「半端に原作寄せるのやめな?なに風呂入っとんの」
プリコグ
「ご挨拶だねぇ。いいからそこ座る」
しん
「…はい」
プリコグ
「ふーん
あいあい。あー、こりゃ面白い。あはは、ヘタなB級映画より面白いな」
けらけら
しん
「なに笑ってんの?」
プリコグ
「顔見て笑ってんの」
しん
「……」
しょんぼり
受付
「…勘違いなさらないで。各身体パーツから未来を推定しているだけですから」
プリコグ
「そっそ。君は顔の、特にその口、喉の未来エピソードが面白い!おべんちゃら得意なん?」
しん
「んー、そうなのかな」
プリコグ
「よっしゃ、決定。えーと、ステータスはこんなもん。適性ジョブはW枠5cかな」
受付
「W枠!?間違いないんですか!?」
プリコグ
「うん。そんなもんっしょ」
受付
「…承知しました
新規冒険者の方でW枠のジョブに就けるのはなかなかありませんよ。誇ってください!」
しん
「うへへ」
プリコグ
「そんじゃーねぇ。暇なときにまたおいで、こっちはいつでも暇なんでぇ」
しん
「そっちも湯当たりしないようにね」
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