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「だめ……です。
も、
これ以上―――」
見下ろす顔に切羽詰った色が浮かぶ。
「いい、
から―――来い」
見上げてくる潤んだ瞳は、
この先に待ち受けている快楽を知っている。
「でも―――だっ……て、
周防さんは、
明日、
仕事で……」
己を呑み込んでいる部分をきゅ、
と締めつけられて。
ん、
と睦月が言葉を途切らせた。
「いいと……言ってる」
背中を滑り落ちた周防の腕が、
睦月の腰を抱く。
引き寄せられて深くなった結合に、
二人ともが唇を噛んだ。
「睦月……」
甘く囁いて頭が仰け反る。
睦月の目の前に、
白い喉が曝された。
「―――っ」
その誘惑に耐え切れず、
睦月が喉元に唇を落とす。
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