8.続・Melty touch

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「何してんだよリナ。大丈夫か?」 「だ、大丈夫じゃありません。 命を狙われているなんて、そんな…。 ナカダ氏、絶対に死なないでくださいぃ」 困ったように笑いながらナカダ氏は言う。 「こればかりはなあ、 勝手に狙われちまってるし。 いま一番心配なのはリナが巻き添えを 食わなければいいなってことで。 本音を言うと、兄貴が跡目を継いでから ゆっくりとお前を落とすつもりだった。 でも、しょうがないよ。 こんなに惚れちまったのは計算外で。 いま、手に入れないと他の男のモンに なっちまうんだろ? それはきっと耐えられないからなあ。 まあ、逆に考えると、 俺が成田家の婿養子になって、 完全に跡目争いから抜ければ、 お前を守ることにもなるんだし」 ようやく話がひと段落した頃、 スイートルームに到着。 ベルボーイにチップを渡して、 笑顔で室内に入った途端、 「え?ええええッ?!」 「ああ、もう我慢の限界だってッ!!」 ドアを閉めた途端、 その場でタイツもろとも下着を脱がされ。 恐ろしいほどの素早さでナカダ氏も ベルトを外し、下半身丸出し状態に。 「さあ、第一ラウンド開始するぞ」 そう言って彼は、下唇をペロリと舐めた。
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