8.続・Melty touch

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ガンガンガンガン。 …きっと廊下を歩いている人は、 『何の音だろう』と 不審に思っているに違いない。 痛い。 すごく痛い。 いや、そういう痛みじゃなく 立ったままいきなり始められたせいで、 しこたま背中をドアにぶつけていて、 打ち身的な痛みがですね…。 「おら、まだまだイカせてやらねえぞ。 しっかり俺にしがみついてろッ」 「…は…いッ」 こんな乱暴に扱われているのに その激しさにキュンキュンするのは、 どうしてなのだろうか。 「リナ、お前、何に反応したんだよ? いきなり締めるなっつうの」 「うう、あ…はいッ」 両腕はナカダ氏の肩に、 両脚はその腰に回しているので、 自然と背中がドアに寄り掛かっていく。 そのせいで繋がっている部分が より一層深くなり、 恐ろしいほどの快感に涙が溢れる。 その滴を舌先で ペロリと舐めたかと思うと、 『はァ、やっぱお前ヤバイ』と呟き、 小さく喘いだあとナカダ氏は ソレを放った。 私も同時に達したが、 ナカダ氏はすぐに復活。
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