第4話 広紀と鋼太郎の一番長かった夜について
454/478
読書設定
目次
前へ
/
1520ページ
次へ
横断歩道の信号が再び青に変わった。じゃ、明日また会おう、と伝えて広紀は電話を切った。 もう一つ、ずっと伝えたかったことも、やっと言えた。 広紀は足を踏み出し、横断歩道を渡って行った。 この季節にしては暖かな日差しが、黒のコートに身を包む広紀の背中をやんわりと照らしていた。
/
1520ページ
最初のコメントを投稿しよう!
785人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
20,858(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!