第1話 ヒロの失恋について
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「理屈じゃそうだけど、メンタルも大事だからね」 一応、自分を気遣ってくれている鋼太郎を振り返って、広紀は僅かに笑みを浮かべた。 「プライベートなことにいちいち左右されてたら何もできないよ…もともと、彼からはキッパリ断られてたのに未練を残してる俺が悪いんだし」 「へええ」 夜が更けて肌寒くなってきたので、鋼太郎は長袖のTシャツの上に手に持っていた綿ニットのカーディガンを羽織った。
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