第1話 ヒロの失恋について
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亨の華奢な腰を両手で掴んで、どこまでも深く進もうと腰を打ち付けた。いつものように…亨の腕や脚が壁やベッドの隅にぶつかって痣にならないよう神経を使う必要もない。 優留は激しく身体を揺さぶり快楽に没頭した。亨も四肢を優留に絡めながら『もっと深く』と優留の耳元でねだるように甘ったるく囁いた。
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