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取り敢えず、さっさと荷物整理しよう。
事前に荷物は、業者によって部屋の共同スペースの隅に運びこまれている。
もう最初から個室に運び込んどけよと言う思いを押し殺し個室にダンボールたちを運んでいく。
全てを運び終え、扉を閉めてから息をついた。
取り敢えず、日用品を置いていくか…。
ああ、そうだ、その前に!
オレはスマホを取り出し、電話をかける。
プルルルル――――ガチャ
『もしもし?』
「凜~~!」
凛成分が不足し過ぎて死ぬかと思ったZE!
電話越しとはいえ、凜の声が聞けて、なんとか復活。
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