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すると奥の部屋で机の隅で震える影が。
普段男をよくいびる、
嫌味なパワハラ上司だ。
「おぉ!わしを助けに来てくれたか!?
社の人間はわし以外みんなゾンビなんだ!」
「へえ言葉を喋る、
人間そっくりなゾンビだなあ~」
「そんな!?ぎゃあああああ!!」
なんと!男は上司が人間と分かっていながら、
ゾンビ同様打ち砕いて殺したのだ。
「次は何処行こうかな?
嫌な先生ばかりだった学校かな?
俺を洗脳しようとしたカルト教団かな?
演説うるさい党本部かな?
まずはホームセンターに寄って、
新しい武器補充だな。
なあに、
飽きたら俺もゾンビになっちまえば良いかあ!
あははははははは!たーのしい!」
-END-
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