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優しく香った潮の香りと...
静かに音を立てる波の音で目が覚めた。
ここがどこで、俺が何故ここにいるのかは分からない。
?「あ、目覚めた?」
ここの家主だろうか、俺に声をかける。
俺は大丈夫と伝え、一度考えてみた...
咲「大丈夫なら良かった。君と隣にいる女性が、そこの浜辺で倒れてたから...
俺、雨宮 咲夜。ここの家主、君は?」
貴「桐島 貴翔...助けてくれて...ありがとう。」
咲夜は、おう。と言い、明るい笑顔を向ける。
貴「......この女性、一体誰なんだ?」
隣にいる女性と言っていたから、ふと隣に目をやる。
そこで寝ていたのは、白い肌に黒の長髪で顔が整った女性だった。
咲「あれ?君の知り合いじゃないの?」
咲夜も不思議だろう、お互い初対面という状況に...
?「ん...ぅ.....」
咲・貴「「あっ......」」
俺は流石に驚いてしまう。
なぜなら、彼女の姿を見て彼女に恋をしたからなんだ......
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