ACT.プロローグ「アースクェイク」
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震災から1週間が経過した4月23日。 深夜2時の体育館の空から激しいプロペラの音が聞こえてくる。 耳を塞ぎたくなるような音だったばい。 「う~ん。 うるさいなぁ」 こんな嫌な音を耳で触れたうちは目が覚めてしまった。 「これで何度目ばい……」 この体育館にはうちをはじめ、地震で家を無くした方々が暮らしている。 もう、眠れんたい。 仕方なく、狸寝入りで朝を待った。
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