太陽がいっぱい、じゃにゃくてアホがいっぱいにゃのにゃん!

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「偶然、保守空間に来ていたおかげで感染を免れたってわけか……。  それで、どうなんだ? 現在の状況は?」 「ダメです。ついにミーナさんまで感染してしまいました」 「困ったもんだ。おい、レミロ。お前さんは大丈夫なのか?」 「大丈夫とは?」 「ミアン殿は良くここに来るだろう?  まさかとは思うが、お前は感染していないよな?」 「だから、どうだっていうのです?  たいしたことじゃありませんよ、ミロネ。アホになるなんて。ふふふ」 「お、お前まで……。  ええと、すまん。ちょっと用事を思い出した。これで失敬する」  ぐいっ。 「おや、どこへ行こうというのです? 逃がしませんよ」 「それくらいの力でオレをどうにか出来ると本気で……うおぉっ!」  どさどさどさっ! どさどさどさっ! どさどさどさっ! 「寄って集って倒しやがった。  にゃん丸。お前さんたちまで感染していたのか」  ぷゆぷゆぷゆっ! ぷゆぷゆぷゆっ! ぷゆぷゆぷゆっ! 「ミロネ、逃さないといったはずです。  あなたにも是非この快楽を味わって頂きたいと思って、お呼びしたのですから。  ふふふ。ははは。あぁっははははっ」 「や、やめろおぉっ!」 「……あはっ。はっはっはっはっ。いぃっひっひっひ」 「ふふふ。お仲間がまたひとり増えました。ふふふ。  さてと。お次はどなたがよろしいですか? ミアン殿。ふふふ」
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