第2話光の恋へのゆくえ

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みんな体育倉庫から出ていった。 下から精液が出てきた 真紀『な・ん・・で私だけ、こんな目会わないといけないのぉ、ウウゥ』 服を元に戻して。体育倉庫から出た。 真紀の心の奥深く ・・・『ねえ、そんなに辛いなら。私に体を寄越しなよ。』 真紀(あなた誰。) ・・・(クゥクゥ私はあなたよ。) 真紀(え・・うそ、) もう一人の真紀が現れた。 ・・・(くゥクウゥクゥさあ。どうする、私に体を貸したら。あいつら全員消してあげるわ。) 真紀(消すとか。嫌だよ。) 闇真紀『あらそうじゃあ、良いわ。けど、なんも仕返ししなくて悲劇のヒロイン役しとくんだ、情けないわね』 真紀『え、』 闇真紀『だってそうでしょう。誰にも頼らないで、がまんして人間として終わってるわね、ふふふ』 真紀『じゃあどうしたらいいのよ。』 闇真紀『そんなの自分で考えなさいよ。っていうか、友達とか巻き込めたくないからって、自分のエゴよ、』 真紀『うるさい。そんなのあなたに関係ないでしょう。』 闇真紀『そうね。けど、半分私の身体なので。これ以上無様姿見せられるのは嫌だから。私が出てきたのよね。それに、』 真紀『やめて。』
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