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走馬は変身が解け、山道で美月を探していた。
「どこいっちゃったかなぁ」
走馬が探し回っている姿を美月は見つけた。
「ちょっときみ!」
美月は声をかける。
走馬の動きが止まる。
「あら、見つかっちゃった…遠くから無事を確認できればいいと思ってたんだけど…」
走馬は小声でそう呟く。
「きみ、ずっとここにいたの?」
美月が問う。
「ちょっと道に迷っちゃって」
「無事でよかった」
「え?」
「きみは見なかった?さっきの怪獣とウルトラマンらしき巨人」
これが、走馬と美月の戦いの始まりとなった。
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