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目覚まし時計の音が部屋に鳴り響く。
「朝か…」
森走馬は目をこすりながら起き上がる。
部屋には無数のウルトラマンや怪獣のソフビやフィギュアが並べられている。
走馬は手短に身支度を済ませ、家を出て行った。
自転車で最寄り駅まで行き、電車で大学まで通う。
大学の最寄駅で友達と合流し、ごく普通の学生生活を送っていた。
その日も走馬は中川美花、渡瀬太地、日比野貴康とカラオケ、ボーリングで騒いで帰宅。
その頃、警視庁に勤める緑川美月は異様な周波数の電波をキャッチしていた。
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