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美月は残りの銃弾を確認する。
「残りの3発…怪獣との距離を考えると、おそらく私はもう逃げられない…」
美月は死を覚悟した。
その時、上空からまばゆい光が降り注いだ。
「今度は何!?」
美月はそう叫び、光の方を確認する。
「あれは…」
そこには赤いボディのウルトラマンパラレルが立っていた。
「ウルトラマン…?」
走馬は自分の姿を確認する。
「マジかよ…俺が…ウルトラマン…」
「さぁ!戦うぞ!走馬!」
パラレルはファイティングポーズをとる。
ゴメスはパラレルに突進してくる。
パラレルはぎこちなく右へ飛び交わす。
「あっぶねー」
走馬は一息つくが、休む暇なくゴメスの尻尾が飛んでくる。
「ゼアッ」
パラレルは真正面から尻尾を食らってしまった。
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