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「だいじょぶ、みんなでちゃんと全部脱がせてあげるからさ。恥ずかしくないよ、何度も奥まで見せてもらってるからね。…夜ちゃんのここ」
「あ、はぁ…っ、」
何本かの指が下着の中に入ってきた。興奮したように敏感な蕾を弄り回し、入り口を嬲るように指の腹でなぞられて…。
「…もう、こんなに濡らして。まだほとんど何もされてないのに。やっぱり欲求溜めてたの?我慢しないで毎日ここ来ればいいのに。…夜ちゃんみたいな淫乱な子が、これなしで何週間もいられる訳ないじゃん」
「もう濡れてるの?早いなぁ。…ああ、本当だ。ぐちゃぐちゃに蕩かせちゃって、こんな…、腰ももう我慢できずに動いてるよ…」
だって。わたしは抗えず下の口で何本もの指を咥えこみ、腰を回しながら呻いた。
こんなに大勢の男の人に一遍に。指で中をかき回されて敏感なところを擦られて剥かれ、はだけた胸を揉まれて何が何だか…。
こんなのとても堪えられない。
興奮した荒い息がわたしを取り囲む。渇いた低い声が耳を打つ。
「おい、もう。…そこに寝かせて。全部脱がせて拡げよう。早く夜ちゃんの濡れたあそこ見たい…」
「すごい涎垂らしてるよここ。…ほら」
リビングの片隅に置かれた広々としたフラットソファに仰向けに寝かされ、欲望にはやる縺れた手の群れに服を次々と剥ぎ取られる。両腕を頭の上で押さえられ、両脚を大きく拡げて身体の脇で折り畳まれるように曲げられた。
「ほら、奥まで全部丸見え。…すごい濃いピンク色だね。ひくひく動いて欲しくてたまらなそう。エッチな眺めだなぁ、夜ちゃん」
揶揄う声をかけられ、そこを焦らすようにつと指先でなぞられる。ぞくぞくっ、と快感が全身を襲いぶるぶると震えた。
「あぁ…、だめ」
「駄目じゃないでしょ。もっと言うことあるよね、他に。…どうしてほしいの?ちゃんとこの口で言わないと。下の口だけじゃなくて、さ」
上の口に指が差し入れられる。わたしは従順にそれを舌を絡めて舐め回し、肝心の場所を外して焦らすように全身を撫で回す何人もの男たちの手を感じながら身悶えして声を絞り出した。
「あ、ぁん…、もぉ、…無理。我慢、できないの…」
「何をどうして欲しいの?ちゃんと言葉で言ってごらん」
「乳首もここもびんびんだよ。こんなに固く大きく膨らましちゃって…、可愛いやらしい身体だな。…ほら。ちゃんと言えばご褒美あげるよ?」
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