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「旦那の名前が陽介で、息子の名前は涼介って言うねんな。
介っていう字には助けるって意味があるんやて。
あの2人がホンマに私を助けてくれてるねん。
2人が居てくれたから、私は笑えると思う…
いっぱい、笑ってる顔を覚えておいて欲しいって、思うねん。」
麻理ちゃん。
鼻のぐずぐずが止まりそうにありません。
「麻理ちゃん。
ワザと泣かせてるやろ?
リハビリ2倍の時間やらすで?」
「ひゃぁーーそれは無理。
たかさん、大人になろ?」
冗談言って、
ぐずぐずをムリヤリ止めたこと
麻理ちゃんには、バレバレだったよね。
麻理ちゃん。
貴女は本当に
なんてカッコいい女だろう…
貴女の強さを
笑顔で居るという決意を
私は尊敬してやみません。
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