2章
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麻理ちゃんと出会ったのは、 私の誕生日だった。 大学病院から退院して来た彼女の 最初の訪問看護の日が、 たまたま誕生日だったんだよね。 その時には何も感じてなかったけど… 後になって、麻理ちゃんが 「何か運命感じるよねぇ~」って、 笑って話した事を思い出すと、 また涙がでる。
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