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「流月…俺の魔法で瓦礫を吹き飛ばす。キミは中の人を助けてくれ」
「分かったメポ!!」
…………ガラッ。。。。。
瓦礫は、今にも崩れてしまいそうだ!!
迷っている時間は無かった。
―――そして。
黒蝶は、目を閉じ…ロッドを瓦礫へかざした!!
―――パアアアアッ…!!!!
「……今だっ!!」
「……了解!!」
……ズド――ン!!!!!!!
瓦礫が吹き飛ぶ瞬間――流月の能力【駿足】で中の人を助け出した!!
2人の息はピッタリだった!!
「……よしッ!!」
「やったメポ☆」
「(…2人とも…スゲーな…)」
↑アンズはぽかーんとして、見ていた。(※因みに、アンズは能力なし。)
流月が瓦礫の中から助け出したのは、流月よりも幼い少女だった…。
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