第3話

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「流月…俺の魔法で瓦礫を吹き飛ばす。キミは中の人を助けてくれ」 「分かったメポ!!」 …………ガラッ。。。。。 瓦礫は、今にも崩れてしまいそうだ!! 迷っている時間は無かった。 ―――そして。 黒蝶は、目を閉じ…ロッドを瓦礫へかざした!! ―――パアアアアッ…!!!! 「……今だっ!!」 「……了解!!」 ……ズド――ン!!!!!!! 瓦礫が吹き飛ぶ瞬間――流月の能力【駿足(しゅんそく)】で中の人を助け出した!! 2人の息はピッタリだった!! 「……よしッ!!」 「やったメポ☆」 「(…2人とも…スゲーな…)」 ↑アンズはぽかーんとして、見ていた。(※因みに、アンズは能力なし。) 流月が瓦礫の中から助け出したのは、流月よりも幼い少女だった…。
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