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「……う。 ケホケホッ――」
少女は目を覚ました。
「あっ、大丈夫メポ!?」
「イタタタ……」
流月は、ポケットから薬を取り出した。
「怪我にはこれが一番効くメポ!」
「(…まるでドラ●もんのポケットみたいだな)」
「今、治療するメポ!」
「…ありがとう」
そして…治療が終わると、アンズが少女に声をかけた。
「君の名前は?どうしてこんな危ない所に居たんだ?」
「…私の名前はメイです。実はお姉ちゃんのペットを探してて…」
「……ペット?」
すると、遠くからメイを探す声がした。
「メーイー!!!!」
「お姉ちゃん!!!!」
「あっ…メイちゃん!?」
メイは、自分を探す声の方へ走り出した!!
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