第3話

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「…メイ!!心配したのよ!!貴女今まで何処に居たの?」 「ごめんなさい…あのね、あの人たちがメイの事を助けてくれたの!」 「………え?」 「………あれ?」 「マイちゃん……!?!?」 「アンズ君!黒くん!それに流月ちゃんも!?…どうしてこの村に!?」 マイちゃんこと、真依が3人の前に現れた。 真依はかつて、アンズたちのギルドメンバーだった。 「…俺たちは、のぞみからこの村に行けって言われて」 「流月は、この村にちょっと用事が…」 「…それで…マイは?」 「私は…えっと…その…この村の…モゴモゴ」 「マイ…?」 「どうしたメポ?」 何だか、真依の歯切れが悪い…。 ―――その時。 「お姉ちゃんはね、この村の村長さんなんだよ!!!!」 メイの口から驚きの事実が出て来た。 「…メイっ!!」 「えぇぇぇぇぇぇ――!?!?」
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