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「…あーあ。芽依ちゃん連れて行くつもりだったんだけどなぁ」
「貴方に、芽依は渡さない!!」
「分かってるよ…だから、この宝珠だけはもらってくね」
「…そ…それは!! 返しなさい!!」
真依はカイトへ攻撃したが…逸れて、倉庫の壁に当たった…。
カイトは、クスクス笑った。
「甘いねぇ…真依は。ま…お前には、俺を攻撃なんて出来ないさ」
「………ッ!?」
すると――カイトの足元に、闇の刻印が現れ…風が巻き上がった!!
「んじゃ、またね~!愛してるよ、ハニー♪」
「まっ…待ちなさい!! …カイト!!!!」
―――ビュウウウッ......。
…カイトは風と共に消えてしまった―――。
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