第3章「罪人」

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私は2時間ぐらいして解放。 理恵はまだ拘束されているな。 そりゃそうだ。 一番疑われているんだから。 さてと、やることやったし、帰るとしよう。 会社に帰っている途中、奴に電話することにした。 「もしもし伊崎さん? 大島です」 私の自殺を止めた伊崎だ。 「大島さんか。元気にしているか?」 「おかげさまで。今日とてもいいことがあって」 思い通りの殺し方ができたからね。
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