第3章「罪人」
45/45
読書設定
目次
前へ
/
242ページ
次へ
「卑屈になっちゃいけないって。大島さんには生きる希望をもってほしい。楽しいって気づいてほしい。警察に言ってしまったら水を差してしまう」 それでいい。 それでこそ、伊崎が絶望に堕ちた姿を見る楽しみが増すというものだ。 「後悔しないですむといいわね」 「大丈夫。だから大島さんも頑張って」 普通ここでほろりとくるだろ? 私は違う。 その純真さが滅茶苦茶になる期待感でわくわくするね。
/
242ページ
最初のコメントを投稿しよう!
29人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
133(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!