『伝説の秘宝！遂に我らの手に！？』

「シワ数え終わったら次は中身の観察させてねー♪」

「ぁ、怖いけどそれは私も知りたいなぁ」

「私も観察する～(*´∇｀*)」

─── シワ数えの後は、シベリアンハスキーちゃん、バニーハントなくまさん、ちっさくて可愛いまめしばちゃんが中身の観察をする事に☆

「…… そんなに時間かけて、ﾅﾏﾓﾉなのに傷まないの？」

「ﾅﾏﾓﾉは活きが良いのが良いけど、ある程度熟成させてからの方が美味しいものもあるんだよ(*´∇｀*)ﾉｰﾐｿﾊｼﾗﾝｹﾄﾞ」

── 早く食べたい、マフラーパンダちゃんが軽く催促するが、コアラちゃんが熟成論を唱える。

「あーもう！！シワが多過ぎて数解んなくなった！！」

「数えてたら肩凝っちゃった(>_<)」

─── シワを数えるのを断念し、嘆くウマちゃんとウサギちゃんが背伸びをしている。

「あはは♪お疲れ様！」

「実は、頭の賢さにシワの数は関係ないんだよ」

まめしばちゃんが何故か二人にオシボリを渡しながら労り、調理班のパピヨン王子が優しく教える。