心霊スポット巡り

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ある、高校のクラスの一室。 キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン 4時間目が終了のチャイムが鳴った。 「ユウ、ご飯行こおーー。」 隣のクラスから、勢いよく入ってきたのが、ユウの親友、りり。 2人はお弁当を持って、中庭の階段に向かった。 いつも2人はここで、お昼を食べている。 ここだったら、思いっきり大笑いしても、内緒の話をしても、周りを気にしなくて平気だからと言う理由だった。
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