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それはアテナが恋人のサイアスをアルケーニと取り合う事件で、アテナはサイアスのはっきりしない態度に業を煮やし、サイアスの体をバラバラに千切ってお好み焼きの具にしてしまった事。
「素敵な物語を書くから残虐な事を好まない人と思っていたのに!」
「鬼畜魔女!」
.「もうアテナ先生の物語は読まない!」
とアテナの人気は急下降、アテナはこの街ではいられなくなり、引っ越すしか無かった。
「おほほほほ!いいザマだわ!これで人気は私が独占する事になるのよ!」
アルケーニは去るアテナを見送りながら心の中で高らかに笑った。
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