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アテナの書く作品は全体的にほのぼのしていて、困難はあっても最終的には成功に結びつく明るいストーリー。
恋愛も冒険物も、ドロドロと言うよりハラハラドキドキな感じでキャラは立派な目的の為に活き活きと困難に立ち向かう。
そして真面目さ、誠実さの大事さを伝える意志が作品に込められている。
そして神を信じ、どんなに恵まれ無くても神様は見てくれていると優しく読者に伝えるのも彼女の作風だ。
一方で、アルケーニの書く作品は全体的にドロドロしていて、どんなにキャラが頑張っても最終的には泥沼に突き落とされる暗いストーリー。
一見和気藹々(あいあい)に見えるシーンでも、ほのぼのと言うより、不気味なBGMが流れて来そうなおどろおどろしいシーンで、キャラは個人の快楽の為に自分自身を壊していく。
そして真面目さ、誠実さの馬鹿らしさを伝えるばかりか、本能のままをさらけ出す事を強調している感じだ。
そして神は個人の趣味の為だけに主人公をいたぶり、いじめていると読者にも言っている感じだ。
そんな二人だが、作家としての人気はどうだろうか?
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