自分の非を認めない事は成長を止めるに他ならない

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前の章でも述べた通り、自分の非を認めると言うのはプライドがあると中々難しい物です。 思いっきり責め立てられると、そんなに自分が悪いのか? と思ってしまう事もあるかな?と思います。 ですが、それで反発してはいけない。 相手がよほど理不尽な事を言っているならともかく、自分の間違いを指摘してくれる人の存在はとても大事だと思う。 変わろうと思えるキッカケにもなります。 こう考えてみましょう。 自分を批判する人は自分を心配してくれている。 それを優しさと受け止めるだけで幾分か楽になるはずです。 自分の非を認ず、それを受け入れられず逃げる事。 それはすなわち、自分の変化を無理だと言っているような事です。 間違いを認めない事で、自分の成長を止めてしまっている状態です。 これはいけない。 結局のところ、変わりたい、変わろうと思えるのは自分の短所に気付き、それを認めるからこそ出来る事。 成長の為には他人からの意見も貴重な物です。 他人の意見を聞く事で、自分の客観的な見え方が分かる。 それによって、今自分がすべき事が自ずと見えてくるのです。 勿論人から言われた事をただ聞いていれば良いと言う訳ではなく、自分にとって必要だと思う意見を自分なりに受け止めて、改善していけば良い。 人に何か指摘を頂いた時、落ち着いて話を聞いて、相手が何を伝えたいのかを考える姿勢を持ちましょう。
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