①【天使】里村 まな

100/111
前へ
/1755ページ
次へ
つよしくんが帰ってきたのは22時30分だった。 ずいぶん遅かったから会社ではなく、どこか場所をかえて話をしていたのかと思ったが、 「ずっと、人事の応接室で話をしていた。」 そう言った、つよしくんの顔はかなりお疲れの様子だ。 私たちは用意しておいた食事を温め直して食べて、後片付けを終えてから私はソファーに居る、つよしくんの隣に座った。
/1755ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6144人が本棚に入れています
本棚に追加