6140人が本棚に入れています
本棚に追加
物心ついた頃から、ぼくは自分が女だと言うことに、違和感があった。
だから遊ぶのは、いつも男の子とばかりだった。
小学校の頃に好きになったのは、教育実習生の女性の先生で、やっぱりなと思った。
ぼくは、自分にこれから起こることを調べて考え、計画を練った。
その頃は、背も高かく体力もあったが、いずれは男子に劣り始める。
そして、男子に力で勝てなくなる。
だから、小学校の頃に空手を習い始めて、少しでも強さを身に付ける努力をした。
最初のコメントを投稿しよう!