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体育大会の日、
健作は前日から緊張で調子が悪かった。
もうすでに何キロも走ったような疲労感に包まれていた。
腹の調子も良くない。
他の競技では健作のクラスはかなり健闘していた。
遂に健作の出番が来た。
予想通り他のクラスは強い奴らばかりだった。
クラスからの声援もチラホラ聞こえた。
健作は考えていた、勝とうと思っても勝てる訳がない、
自分のペースを守って最後まで走り切るだけだ。
スタート直後、健作は集団の後方位にいた。
トラックを十数周するのだがトラックの周りでクラスの生徒が
自分の代表を大声で声援していた。
健作が自分のクラスの前を走る時も大きな声援が湧き上がった。
中盤になって先頭集団のペースが落ちてきた。

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