lesson3ー3 重なる愛

14/18
前へ
/466ページ
次へ
「…脚、開いてよ…」 「だ…だめっ!」 経験少なくても、知識があるからか……それとも…… 「…おかしく…なっちゃう…」 …つまり、それは『おかしくなった』…ことがあるって、意味だよね……夏くんか…… やっぱり、妬けちゃうな…… 「…おかしくなっていい…というか、させたい…悠香のエッチなとこ…舐めさせて…」 全て…上書きしたい…なんて、我が儘もいいとこだ。 俺の言葉に、これ以上ないほど頬を朱に染めた悠香が、閉じていた脚の力を解く。 「…して、いい?」 小さく頷く悠香。 潤む目が、揺れてる。 そんな不安そうな顔しないで…… 俺はただ、悠香を感じさせたいだけ… 悠香の脚を、左右に大きく広げる。 愛液で濡れる…悠香の綺麗な秘部が、俺の目の前に晒される。 「…み、見ないで…」 「無理だよ…悠香のだよ?…好きな女のだよ…見るでしょ…」 悠香に恋をしてから、女として意識して、欲情を抱くようになってから…ずっと… 悠香の全てに触れて、俺のものにしたくて……堪らなかったんだ。 悠香の秘部に顔を近付け、舌先で下から上に、中心を舐め上げる。 「あぁあんっ!」 両脚がビクンって揺れる。 溢れる愛液を舐め取るように、舌全体で愛撫する。 「あっ、あんっ!…ゃぁー…あっあっ…ンっ…あっ!」 ベットの上にずれようとする悠香の片脚を手で押さえ、中心に舌を差し入れる。 止めども無く溢れて来る愛液…… 悠香のなら、ずっとこうして居られる。 悠香の中の熱を舌に感じて、この中に、早く自身を埋めたい衝動に駆られる。 舌を抜き、2本の指を一気に挿入し、中を擦る。 「…あっ…ンっ…あっ!…あっあっ…」 指を抜き差しし、形を変えた粒に口をずらして、舌先で転がしす。 同時に愛撫しながら、もう一本指を増やす。 カクカクと揺れる悠香の脚。 「…あっあっ…やっ…同時はっ…だめっ!…あっあっ…あんっ!…ゃぁー…またっ…イッちゃう…!」 2度目の絶頂…… それを促すように、指の抜き差しを早め、粒を吸う。 数度跳ねた悠香の身体。 全身に力が入り、直ぐに脱力する。
/466ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2247人が本棚に入れています
本棚に追加