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悠香と片手を、指を絡めて握り合う。
空いた手で自分の身体を支える。
ずっと悠香の中にいたい……けど、かなり耐久して限界だった俺のものが、それを許さない。
「…動いて…いい？」
「うん…いいよ」
ゆっくり律動を始める。
腰を引けば、誘うように絡み付き、押し進めれば離さないというように締め付けられて、俺のものが快感を感じる。
こんな、セックス…
経験したことない。
良過ぎて、おかしくなりそうだ。
「…悠香の中っ…たまんないっ…最高にっ…気持ちいいっ！」
「…あっ…あっ…！…んっ…私もっ…あっあっ…環生を感じてっ…んっ…嬉、しいっ…」
心も身体も…言い様のない幸福感に包まれる。
もっと悠香を感じたくて、自然と速まる律動。
奥を打ち付け、中を擦る。
快感に見悶える悠香の中が、俺を締め付ける。
全て持ってかれそうなほど、押し寄せる快感の波。
ギリッと奥歯を噛み締める。
気を抜くと達してしまいそうだ。
イクなら、悠香と一緒がいい。
俺の律動で、揺れる悠香の身体。
それに合わせて上下に揺れる乳房と、尖る先端がエロい。
体感も視覚も、全てが俺を酔わせる悠香の魅力的な身体。
握った悠香の手が、ぎゅうっと俺の手を掴む。
「あっあっ…あっあっ、んっ！…ダメっ…もうっ！」
小刻みに震える悠香の身体が、その時を迎えるのだと分かる。
「…俺もっ！…」
絶頂を促すように、更に速めた律動。
「あっあっ…あんっ！…イクッ…イッちゃうっ！…」
声を上げた悠香の中が、これ以上ない程にキツく俺を締め付ける。
「…イ、クッ！」
膨れ上がった欲が、先端から放たれる。
悠香の中で、脈打ちながら……
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