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私達は早速、街に出掛けた、街に出てまず驚いたのは殆どお金が掛からないと言う事だ。お金が必要なのは乗り物に乗る時と映画等を見る時、後はレストラン等で食事をしたり飲み物を買う時位で服や身の回りで使う物は全て無料で自由に、お店の中から好きな服等を持ち帰って良いのだ。
しかも全ての料金が私達の時代とは比べ物にならない位安いのだ。
例えば食事の料金は全ての料理が100円から高くても500円以内になっているし、乗り物はタクシー等もあるけれど50円位で何処迄も行けるのだ。
司「驚いたね!私達の時代とは物価が違い過ぎだよね」
修「この値段なら小遣いが1ヶ月2万円もあれば充分じゃねえ」
麻美「そうだね、これなら帰れる迄は何とか行動出来るね」
そんな会話をしながら私達は未来世界を探索して歩いた。
そしてそんな風に、普通の日は部屋で勉強をし、休みの日は街に出掛けたりして
日々を過ごしている内に、いつの間にか
3週間程が過ぎ、あの警察官の人が再び保護施設にやって来た。
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