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銀髪の女性が提案した。
マカロフ「なるほど東洋の文字のゼロ=レイ(零)か、それはよいのお主はどうじゃ?」
レイ「えっと、なんか呼ばれなれてる気がします。それがいいです。」
マカロフ「名前はそれでいいの、しかしタダでウチに置くわけにはいかんのぅ・・・」
レイ「な、なんでもやります!」
?「見たところまだ十歳くらいだけど・・・ウェイターのお仕事できるかしら?」
レイ「やってみます!あ、あの貴女は?」
ミラ「あ、ごめんなさい。私はミラジェーン、ここの酒場の店員さんよ」
レイ「ミラジェーンさん、よろしくお願いします!」
ミラ「ミラでいいわ、こちらこそよろしくね」
・・・
その日は休むためにギルドのベッドを借りて休むことにしたレイ
レイ「(なんだか分からないけどなにも覚えてないままここに来てしまった。マカロフさんのお陰でここにおいてもらえることになったけど・・・これから大丈夫かな?それに俺って・・・なんなんだろう?)」
・・・
翌朝
ミラ「よく休めた?」
レイ「はいっ!今日からよろしくお願いします!」
ミラ「うん、じゃあ注文を聞いてここのメモに書いて渡してくれるかしら?」
レイ「はいっ!」
早速働くレイ・・・しかし
ミラ「レイ?この文字はなにかしら?」
レイ「?注文書いたんですけども・・・」
ミラ「(字が汚いわけじゃない、これは確か)レイ、ちょっと待っててね。マスター!」
マカロフ「ん?」
ミラ「この文字なんですけど・・・」
マカロフ「ふむ・・・東洋の文字に似ておるの、これは零が?」
ミラ「はい」
マカロフ「なるほどな、もしかしたら零は東洋の者なのかもしれんの・・・早速あたってみるか」
・・・
レイ「・・・」
ちょっと待っててと言われたレイ、しかし顔は浮かない様子
レイ「(俺なんか悪いことしてのかな・・・)」
自分の書いたメモを見てどこかに行ってしまったミラ、なにか悪いことをしてしまったのではないかと考えてしまっていた、そこに
?「君が新しい従業員か?」
レイ「!は、はい!」
緋色の髪、そして鎧を身に付けた女性がいた。
エルザ「そうか、まだ子どもなのに偉いな。私はエルザだ、昨日は仕事に行っていて居なかったのたが君の話は聞いた。なにか悩んでいるのか?」
レイ「えっと・・・」
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