あなたとだから

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エルザ「鍵を変えたのか」 レイ「はい、ちょっと色々あって」 というより元々の鍵はミラとエルザに渡したのだ マカロフ曰く家でなにかあったときのため、だそうだ で、ミラがナツに(なぜか)貸し始めて家に勝手に入られるので鍵を変えたのだ そしてナツに新しい鍵を渡してしまったのだ。 エルザ「新しい鍵は・・・これか、いただくぞ」 レイ「鍵の必要はなくなったのでどうぞ」 エルザ「安心しろドアの方は私が直す、換装!」 作業着に換装、手には工具一式が トントントン! レイ「(手直しなのか)あ、すみません」 エルザ「気にするな、壊したのは私だ」 レイ「(その通りです)そういえばいつ帰ってきたんですか?」 エルザ「つい先程だ、ギルドでミラからお前の話を聞いてな。そしてミラに頼まれたんだ、お前の様子をみてきてほしいと。」 レイ「そうですか・・・」 エルザ「お前に大人になれ、とは言わないがあいつらにも非があったわけではない。許してやってくれないか?」 レイ「非がないことはわかってます、けど」 エルザ「ならどうした?」 レイ「俺この先もこんな風に思うと思うんです。ナツさんにほっとかれたりするんじゃないかって」 エルザ「・・・今回は新人のルーシィだったな、そいつが同じだったからだろう。例えば私やグレイがナツと仕事にいってもそうは思わないだろう」 レイ「どっちにしろ(ナツがとられるor被害的なもの)心配です。」 エルザ「えらく含みがある言い方だな」 レイ「そんなことないです。」 エルザ「まぁとにかくだ、このまま部屋に引きこもっても仕方ない。ご飯でも食べに行こうか、ごちそうしよう」 ・・・レストラン エルザ「食欲はあるようだな」 レイ「昨日からなにも食べてなくて」 エルザ「元気はあるようで安心した」 エルザとレイから少し離れた席では ルーシィ「エルザさん、ちゃんと話してくれてるかしら?」 ナツ「レイのやつまだ怒ってるか?」 グレイ「まぁエルザに任せたら大丈夫だろ」 ハッピー「今はなにもできないね」 三人と一匹がいた。 ・・・ エルザ「さて、話の続きだ。またこんな風に思うのかもしれない、というのはどういうことだ?」 レイ「ナツさんは・・・同じ男で年上だけど俺と対等に向き合ってくれるそんな人なんです」 エルザ「確かに私とミラは女でマスターとは孫ほど離れているな。」
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