あなたとだから

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ルーシィ「え?」 思いの外がっかりとしているレイ グレイ「そんなしょげることねーだろ。なんだ?ルーシィに惚れたか?」 レイ「ちっ、違います!ただ・・・」 ルーシィ「ただ?」 レイ「・・・ルーシィさんともっと、仲良くなれるかなーって思ったんですよ。」 ルーシィ「!!」キューン! 若干ほほを赤らめながらそっぽを向き言ったその台詞 これでもかと加護欲やら母性やらをくすぐりまくる。 ルーシィ「(!?なにこれ!?)」 エルザ「(安心しろルーシィ)」 ルーシィ「(エルザさん!?ってこの声聞こえてるの!?)」 エルザ「(エルザでいい、そんな些細のことはどうでもいいさ。レイのこの表情は女である限りどうしても抗えないんだ・・・可愛過ぎて)」 ルーシィ「(悔しい!でも分かる!)」 ルーシィ「や、やっぱ行こっかな」 レイ「ほんとですか!」パァー!! ルーシィ「う、うん(眩しい!笑顔が眩しい!)」 ハッピー「ミラもよくこれにやられてるよね」 ナツ「あいつあれで結構得してるところあるよなー」 グレイ「全くだ」 ・・・ エルザ「出発は明日だ、寝坊しないような」 レイ「はいっ!あっもうこんな時間・・・皆さん俺ご飯作るんで食べていってください!」 ナツ「飯~っ!」 ハッピー「魚~!」 グレイ「昨日の報酬なかったのに金あんのか?」 ルーシィ「それに冷蔵庫空っぽじゃ・・・」 レイ「貯金崩せばなんとでも!それに買い物に今から大急ぎで行ってきます!あ!ナツさん!合鍵戸棚に入ってますから勝手に持ってってくださいね!」 ピューッ!と走り出すレイ ナツ「俺たちもいくぞー!」 ハッピー「あいさー!」 エルザ「なら私たちは準備でもしようか」 ルーシィ「私も家から色々持ってくるわ」 グレイ「んじゃ俺は飲みもん調達してくる」 ・・・その日のパーティーは長く続き、翌朝大急ぎで用意する一同が見られたとか・・・
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