10人が本棚に入れています
本棚に追加
ルーシィ「え?」
思いの外がっかりとしているレイ
グレイ「そんなしょげることねーだろ。なんだ?ルーシィに惚れたか?」
レイ「ちっ、違います!ただ・・・」
ルーシィ「ただ?」
レイ「・・・ルーシィさんともっと、仲良くなれるかなーって思ったんですよ。」
ルーシィ「!!」キューン!
若干ほほを赤らめながらそっぽを向き言ったその台詞
これでもかと加護欲やら母性やらをくすぐりまくる。
ルーシィ「(!?なにこれ!?)」
エルザ「(安心しろルーシィ)」
ルーシィ「(エルザさん!?ってこの声聞こえてるの!?)」
エルザ「(エルザでいい、そんな些細のことはどうでもいいさ。レイのこの表情は女である限りどうしても抗えないんだ・・・可愛過ぎて)」
ルーシィ「(悔しい!でも分かる!)」
ルーシィ「や、やっぱ行こっかな」
レイ「ほんとですか!」パァー!!
ルーシィ「う、うん(眩しい!笑顔が眩しい!)」
ハッピー「ミラもよくこれにやられてるよね」
ナツ「あいつあれで結構得してるところあるよなー」
グレイ「全くだ」
・・・
エルザ「出発は明日だ、寝坊しないような」
レイ「はいっ!あっもうこんな時間・・・皆さん俺ご飯作るんで食べていってください!」
ナツ「飯~っ!」
ハッピー「魚~!」
グレイ「昨日の報酬なかったのに金あんのか?」
ルーシィ「それに冷蔵庫空っぽじゃ・・・」
レイ「貯金崩せばなんとでも!それに買い物に今から大急ぎで行ってきます!あ!ナツさん!合鍵戸棚に入ってますから勝手に持ってってくださいね!」
ピューッ!と走り出すレイ
ナツ「俺たちもいくぞー!」
ハッピー「あいさー!」
エルザ「なら私たちは準備でもしようか」
ルーシィ「私も家から色々持ってくるわ」
グレイ「んじゃ俺は飲みもん調達してくる」
・・・その日のパーティーは長く続き、翌朝大急ぎで用意する一同が見られたとか・・・
最初のコメントを投稿しよう!